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TOP MESSAGE社長メッセージ

高い技術力とチームワーク、お客さま思いの施工が自慢です。

橋梁や道路などの土木工事を手がける建設会社

藤木組の創業は1965年、私の祖父にあたる先先代が、福岡県柳川市のこの地で建設業を立ち上げたことがはじまりです。創業当初は道路工事や水路工事といった、一般土木工事を中心に請け負っていましたが、1970年代より橋梁工事も手がけるようになり、現在にいたります。株式会社藤木組として設立したのは、私の父が二代目代表を務めていた1979年のこと。その後、2016年に私が三代目代表に就任しました。2023年3月現在、当社には25名の社員が在籍しています。そのなかには、ベトナムとミャンマー国籍の、外国人技能実習生や特定技能資格保有者も含まれています。ちなみに私は同業他社に長らく勤めていたため、藤木組に入社したのは2006年のことなんです。ですから当社には、私より勤続年数の長いベテラン勢もたくさんいますよ。年齢や国籍、経歴など、さまざまな背景や個性をもつ社員たちが揃い、抜群のチームワークを発揮している。当社はそんな建設会社です。

プレストレスト・コンクリートなどの高い技術力が強み

私たちが請け負っているのは、橋梁工事や道路工事、水路工事、護岸工事などの土木工事です。なかでも「プレストレスト・コンクリート(PC)」技術を用いた工事がおこなえる、全国でも数少ない会社であることは、当社の大きな強みです。私にとって土木関係の仕事は、幼いころから身近にあったものです。祖父の代から家業だった土木工事に「やりがいのある仕事だな」と常日頃から感じていたこともあって、ごく自然にこの仕事を選びました。土木工事という仕事の魅力は、新たな施設ができあがっていく様子を間近で見れる、そんなものづくりに携われることだと思っています。大規模な橋を完成させたときには、大きな達成感がありますし、 身近な公共物を自分たちが手がけているということも誇りです。仕事をするうえで心がけていることは、やはりできばえのよいものをつくること。設計や計画に沿った、完成度の高いものをつくることは鉄則と考えています。

災害時の復旧工事を担う重要な使命も

公共事業を手がける土木工事業は、時期による多少の浮き沈みはあるものの、安定した需要がある業界です。コロナ禍中においても、当社では受注数が特別落ち込むということはありませんでした。とはいえこの仕事は、世の中の情勢に左右される側面も併せもっています。たとえば、2009年に政府が公共事業の予算を削減したときには、私たちの仕事も大幅に減りました。逆に仕事が突然増えるのは、災害が発生したときなどの緊急時です。2016年の熊本地震時には、福岡から駆けつけて復旧作業にあたりましたし、福岡県朝倉市などで大きな被害が出た2017年の九州北部豪雨時には、流されてしまった橋などの復旧に連日尽力したのをおぼえています。人々の安全で快適な暮らしを、軽いフットワークと迅速な対応力で支えることも、私たちの使命です。

地域発展の一助となって人々の暮らしをサポートします

藤木組には、企業規模が大きくないからこその、和気あいあいとした雰囲気があります。今後も、そのよさを大切にしながら一つひとつの仕事に丁寧に向き合っていきたい、という思いに変わりはありません。もちろんそのうえで、より多くの現場を手がけることができれば、大変うれしく思います。私たちがおこなう土木工事は、人々にあらたまって感想を伺う機会はほとんどない仕事です。けれども、ご依頼いただいたお客様にご満足いただき、地域のみなさまに「便利だな」「助かるな」と感じていただけるような仕事を提供したいという思いで日々取り組んでいます。これからも地域発展の一助となれるよう、社員一同努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 

株式会社藤木組
代表取締役社長 藤木 昭満

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